2015年12月10日木曜日

新潟市避難者交流所「ふりっぷはうす」補助金不正受給疑惑の新聞記事まとめ

これまで追ってきた新潟市の避難者交流施設「ふりっぷはうす」(運営:一般社団法人FLIP、代表:村上岳志)の補助金詐欺疑惑について、マスコミも大きく取り上げ始めたのでまとめたいと思います。
第一報から時間が経ち、被疑者も色々と隠蔽工作をしているようです。

警察の一刻も早い対応を期待します。




◆10月末 月刊タクティクス 11月号
http://www.m-tactics.com/2015/201511.html
同一物件に対し、新潟県から家賃月額3万5000円、福島県から家賃月額18万円が二重に出ていることが書かれています。

◆11月25日 財界にいがた 12月号
http://www.zaikainiigata.com/?p=5934
家賃の二重請求疑惑に加え、光熱費の二重請求についても書かれています。
貸主にも取材をし、福島県側からの家賃18万円を受け取っていない事がわかりました。
また、代表の借り上げ住宅に居住実態が無い事、大学講師の肩書疑惑についても書かれています。

◆11月27日 UX新潟テレビ21 スーパーJにいがた
詐欺、文書偽造、補助金適正化法違反などの疑いで、新潟県警に告発状が提出された様子が放送されました。

◆12月4日 朝日新聞新潟版
貸主に取材をした所、被疑者の村上から
「家賃は初めから21万5000円だった事にできないか?」
と隠蔽工作を持ち掛けられた事を明かしています。

◆12月8日 朝日新聞新潟版
これまでの疑惑は平成24年度のものでしたが、今度は平成26年度に新潟県からも元の家賃の倍以上の8万円の家賃を得ていた事が書かれています。


◆12月10日 朝日新聞新潟版
被疑者の村上岳志と貸主が福島県に呼ばれて事情聴取されました。
その際、貸主は家賃月額18万円の領収書にハンコは押していない事が分かり、文書偽造が確定しました。しかし、家賃相当額は事業終了間際にまとめて受け取ったとも話したようです。
被疑者に抱き込まれたのでしょうか?


◆12月10日 新潟日報
初めて新潟日報に載りました。
補助金二重受給の疑いと、告発状が出されたことが書かれています。

◆2016年2月7日 朝日新聞
年が明け、調査もいよいよ大詰めのようです。


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