●第一回 東日本大震災による福島県からの避難者支援体制の研究~新潟県新潟市の場合~不透明な寄付金使途
・要約:ふりっぷはうす運営の村上岳志が「福島県自主避難・母子避難新潟市自治連絡協議会」を名乗り、「避難者数百名が加入!」と謳って寄付金を集めているが、実際には協議などされておらず、独断で寄付金を使い、使途、収支も公開されていない問題。
●第二回 新潟の避難者交流施設ふりっぷはうす、一般社団法人FLIPの村上岳志さんは本当に大学の先生なの?
・要約: たった二回、福島大学で単発のゲスト講師を務めただけであるのに、「福島大学非常勤講師」等を名乗って講演会などで活動している問題。
過去2回の問題に共通しているのは「事実でない情報、事実よりも良い情報を相手に与えて金銭、仕事、名声を得ようとする。」という事でした。
経歴詐称や詐欺に近い問題だと思いますが、たまたま新潟NPO協会に採用されて「ふりっぷはうす」を運営してきたという事実がありますので、みんな最初は信じてしまいます。(時間が経てば全てバレてしまうのですが、、、)
加えて「犯罪か?」というとギリギリグレーのような所もあますので、是正や処罰が中々難しい所でした。
しかし、今回みつかった問題はかなり大きいと思います。
それは、、、
法人格詐称疑惑
であります。
村上は平成26年3月28日に「一般社団法人FLIP」という団体を立ち上げました。
それまでは任意団体だったわけですが、何とその間
NPO法人FLIP
と名乗って活動していた時期があります。法人格が無いのにであります。
・2013年8月 公にプレスリリースを出す リンク
・2014年12月 シンポジウムに参加 リンク
これはかなり酷いですね。
法人ではない期間にどうしても信頼を得たかったのでしょう。
任意団体であったにも関わらずNPO法人を名乗っています。
さらには一般社団法人FLIPになったにも関わらず、その後にNPO法人FLIPを名乗ってシンポジウムに参加しています。
「一般社団法人代表よりNPO法人代表の方が良く見られるかな~」
なんて考えてたのでしょうか?
本当に平気でウソをつく人物ですね。許せない。
しかしまた今回もグレーなのは、「虚偽のNPO法人格で仕事や補助金を得ている訳ではない」という事ですね。
肩書だけで詐称して見栄えを良くしている程度ですので、やはり罪には問えないのでしょうか?
うーん。悔しい。
こんな人物が避難者組織代表を騙り、避難者支援で多額の補助金を得て報酬を得ている。
何とかこの事実を世間に知ってもらい、是正する方法はないのでしょうか?
中々私も力が無いのですが、避難者の方々から
「何とかこの村上の問題を解決して欲しい。そうじゃなきゃ避難者が救われない!」
という声を頂いておりますので、知る限りの情報は発信し、何とか良い方向に向かうように努力してみようと思っています。
追記:
また新しい詐称疑惑を見つけました。
「NPO法人代表で福島大学非常勤講師」だそうです。
国会議員の先生を前に見栄を貼りたかったのでしょうか?
この時の本当の肩書はただの「NPO法人職員」なのですが。
恐らくあちこちでこのように名乗っているのでしょう。
本当に信用出来ない人物です。
●関連記事【新潟市避難者交流施設「ふりっぷはうす」の詐欺疑惑を追え!シリーズ】
①東日本大震災による福島県からの避難者支援体制の研究~新潟県新潟市の場合~不透明な寄付金使途
②新潟の避難者交流施設ふりっぷはうす、一般社団法人FLIPの村上岳志さんは本当に大学の先生なの?
③新潟県の避難者支援を騙る問題人物、一般社団法人FLIPの村上岳志、ついに法人格詐称か!?
④新潟市の避難者交流所「ふりっぷはうす」に補助金詐欺疑惑!
⑤新潟市避難者交流所「ふりっぷはうす」補助金不正受給疑惑の新聞記事まとめ
⑥東日本大震災から5年。新潟市避難者交流施設「ふりっぷはうす」問題の歴史をまとめました。
⑦郡山市議会で一般質問!伊達市議会に陳情!補助金不正受給疑惑の新潟市避難者交流施設「ふりっぷはうす」一般社団法人FLIP(代表:村上岳志)に追求の声続々!
⑧ついに新潟県が結論!”東日本大震災避難者交流施設「ふりっぷはうす」への補助金について交付決定の一部を取り消して返還を命じます”
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