作・畑澤聖悟という事で以前見た
『もしイタ~もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら』
が面白かったので興味があって行って来ました。
しかし、あらすじが
「中学生のイジメ自殺に対して加害者の親たちが罪をなすりつけ合う」
みたいな感じだったので、どうかなーという感じでしたけど。
恐らく映画の「十二人の怒れる男」みたいな感じで場面固定だろうなーと思ったらまさにそう。
それで延々と胸糞悪い責任逃れ、罪のなすりつけ合いみたいなのが展開されて、
「もう帰ろうかなー」
と何度も頭をよぎったんですが、それを乗り越えて中盤に差し掛かると段々引きこまれて行って、最後は
「良い芝居見たなー」
なんて思ってしまいました。
不思議ですね。
脚本と演出のおかげでしょうか?
場面固定が長く続いたせいか、ラストは疾走感のあるカーテンコール?でしたね。役者さんは大変そうでしたけど笑
役者さんといえば豊岡絵里奈さんが良かったですね笑
劇団ひまわり仕込なのか、本作で成長したのか、ともかく、責任逃れをする親たちにブチ切れる辺りの芝居は良かったですね。
豊岡絵里奈さんに注目しましょう。
あとは演出の大作綾さんに会ってみたいな。
センスあるね。
まーそんな所で。
しかし書いてるうちにちょっと熱が冷めてきて、
「脚本と演出のマジックで良い話だったかのように錯覚するけど、やっぱ人死んでるし、良い話という訳ではないよね。」
とか思ってきちゃった。
こういうテクニックも学んでみたいなとも思うけど、やっぱり僕はみんなハッピーで為になる話を書きたいよね。
ニート選挙みたいなね笑
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