2016年10月7日金曜日

児童養護施設、新潟県若草寮を見学


子ども食堂に出入りしてたら子供たちの問題が色々と見えてきて。

発達障害なのかみんなと混ざれない子が居たり。
家庭の事情で働きながら定時制の高校に行ってる子が居たり。
あとは別ルートで聞いた話だと、新潟市が運営してるホームレス向けの緊急シェルターに高校生が入ってきたりというケースもあるらしい。
あとは先日小規模多機能と併設の放課後等デイサービスも見に行ったね。

まあそんな訳で、児童福祉に興味が出てきたというか、見れる所はどんどんみたいと思い、ついに児童養護施設に行ってきました。



場所が場所なので誰でも気軽に見れる訳ではありませんが、私の場合はボランティア申し込みも兼ねてという形で。

食堂なんかは広いけど、個室は子ども向けの4人部屋と中学生以上の2人部屋しかなくプライバシーがないね。高校生とかは2人部屋を1人で使えるように配慮してるみたいだけど。

それで施設を見た後は色々話したんだけど、新潟県は施設の数が少なく、且つ県営はここだけなので、結果として、問題の大きい子が集まってるらしいです。

設備も壊されたりするらしい。ひえー。

それで私は中高生には勉強教えたり、子どもには遊び相手になったりできますよと申込んだのですが、
「想像を絶する子も居ますよ」
と念を押されてしまいました。

いったいどんな子たちなんでしょうね。
親から暴力を受けたり、愛情を得られなかった子供たち。

昔、若草物語のナンとジョー先生というアニメが好きだったんだけど、そんなマンガのようには行かないかな?

まーでも何事も経験ですよ。

傷ついた魂と触れて、ぶつかって、何かを得るか。

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