2016年10月20日木曜日

ついに新潟県が結論!”東日本大震災避難者交流施設「ふりっぷはうす」への補助金について交付決定の一部を取り消して返還を命じます”

あーついに僕が追求していた事件が県に認められました。長かった。
以下リンク。コピペ
http://www.pref.niigata.lg.jp/kenminseikatsu/1356854418020.html

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東日本大震災避難者交流施設「ふりっぷはうす」への補助金について交付決定の一部を取り消して返還を命じます

2016年10月20日

1 交付決定の一部取消及び返還(不正受給によるもの)
  東日本大震災避難者交流施設「ふりっぷはうす」(新潟市東区)の平成26年度事業に対して交付した補助金について、不正受給が判明したため、交付決定の一部を取り消して返還を命じます。
(1) 補助事業名   平成26年度地域コミュニティ復興支援事業補助金(福祉保健課所管)
(2) 補助事業主体   新潟市避難者支援協議会
(3) 事案の原因者   上記協議会代表(「ふりっぷはうす」管理人)
(4) 補助金交付済額  12,331,000円
(5) 返還額        958,000円
(6) 返還理由
 施設賃借料のうちの一部を支出していないにもかかわらず、全額を支出したものとして虚偽の実績報告書を提出し、補助金の交付を受けたことによる。
(7) 返還方法
 交付決定の一部取消しによる返還を命ずるとともに、新潟県補助金交付規則の規定による加算金(年10.95%)を付加する。

2 一部返納(補助対象経費の計上誤りによるもの)
  今回の調査に伴い、平成24年度分の補助金について一部補助対象外経費が含まれていたとして、当該経費分を返納する旨の申出があったことから、修正した実績報告書を確認の上、返納手続を行います。
(1) 補助事業名  平成24年度「新しい公共」モデル事業補助金(県民生活課所管)
(2) 返納者   (特非)新潟NPO協会(当時の事業主体(新潟市震災避難者交流促進協議会)の解散に伴い事務を引き継いだ者)
(3) 返納額   731,275円
※本件についてのお問い合わせ先
 〔平成24年度分〕県民生活課社会活動推進係(直通)025-280-5134
 〔平成26年度分〕福祉保健課地域福祉班  (直通)025-280-5176
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思えは新潟で避難者支援をして、新潟と福島の架け橋に成りたいと思って夢を持ってやってきたのですが、すでにそこで避難者交流施設運営の代表をしていた人物が酷いやつで、色々調べていくと暴言を吐かれたり、物資を分けてもらえないママさんも居たりして被害者多数。
さらに調べていくと補助金不正受給疑惑が発覚。寄付金も収支、使途不明。

それで解決を福島、新潟両県に求めていたのですが、両県とも支援に関わっていて、さらには新潟市や新潟NPO協会なんかも関わっていてみんな本当の事を言ってくれない。

なんとか有志で公文書公開請求をしたり証拠を集めて突きつけたらようやく認められました。

はあ。長かった。

しかし最初から避難者支援に関わっていたら映画とかも撮ってないし。人生はわかりません。

とにかく不正に受給した部分は返還してください。
他にも福島県側の補助金不正も疑われてますし、寄付金使途不明、有印私文書偽造、詐欺罪までありますので、すべての疑惑が解決される事を望みます。

しかし避難者支援という当たり前になされるべき弱者救済がいつのまにか金も物資も集まり、マスコミからも取り上げられ、近寄ってきた学者とも共著で論文を出し、我こそは避難者支援の第一人者、これで成り上がってやろうとおかしくなってしまったんですね。

周りも悪いんです。善意の部分もあったでしょうが、歴史的大災害の支援に関われば名が売れるというような下心もあったのではないでしょうか?

しかし避難者の雇用も兼ねてと善意で雇い入れたものがこのような事件を起こしてしまい本当に悲しい。

一番支援の必要な時期に支援されずに諦めて帰ってしまった避難ママさんも多数いるでしょう。
時間は戻ってきません。残念です。

とにかく残りの疑惑もすべて解決される事を望みます。

僕はこの結果を受けて、やっぱり未来に向けた、新しい両県の絆となる「にいがた福島県人会」を立ち上げたいと思った。
難しいかもしれないけれど。がんばろう。

あと時間があればだけどこの事件を小説化しようかと考えてる。事実をすべて記さなければならないという使命感も出てきた。
プロットだけでも書いてみよう。

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