2013年9月12日木曜日

私の写真を無断撮影した福島県警察須賀川警察署の刑事課長(警部)鹿野孝次を検察に告訴したら検事がメチャクチャ警察寄りでシナリオを作って私に不利な供述をさせて調書を作った話

えー何か長いタイトルですいません 笑

とりあえず経緯を簡単に説明すると

1、私がある事件の告訴状を警察に持って行った所
2、刑事は色々文句を言って受け取りを拒んだ
3、私は「受理してほしい」、相手は「不受理だ」と押し問答のようになり
4、頭に来た警部が「返却の証拠に写真を撮る」などと言い
5、告訴状をテーブルに並べ部下に命じて写真を撮ってしまった
6、私は撮影を拒否したが無視して撮られてしまった

という内容です。



この件について県警に苦情申し立てをした所
「撮影した事実はあった。でも本人は同意があったと言ってるよ。説明不足だったかもしれないね。今後気を付けるわ」

みたいな一見謝罪にも見えるけど結局「無断で」という部分は認めていない中途半端な文書が来たのであります。

それで「これじゃダメだ。無断で撮影した事を認め、写真を削除し、本人に謝罪させろ」と申し入れたのですが
その後は「この件は解決済みだ」という回答しか返ってこなくなってしまったのです。

それでもうこれは許さんということで、この警察官を告訴することにしたのです。
罪状は
公務員職権濫用罪 (告訴の権利の行使を妨害した)
特別公務員暴行陵虐罪 (精神的苦痛を与える目的で写真を撮影した)
傷害罪 (無断で撮影されPTSDになった)
虚偽公文書作成等罪 (公文書開示請求した所「同意を得て撮影した」などと虚偽記載していた)
であります。

ちょっと盛りすぎ?ですがとにかく精神的苦痛は甚大ですので福島地方検察庁郡山支部に処罰してほしいと告訴したのです。

最初の結果は、、、不受理!なんで!?
理由は色々言っていましたが、「撮影を拒否していたとは考えられない」みたいな感じでした。
それで告訴状返却。

もし受理されれば不起訴でも付審判制度により準起訴手続きできるのですが、不受理ですともうどうしようもありません。

それでどうにかならないかと色々調べていたら「上級庁に不服申し立てができる」という情報を得ました。
それで上級庁の仙台高等検察庁に不服申し立てをした所「郡山に移送してもう一回検討させるわ」との返事があり一歩前進。

数日後、郡山の検察より呼び出しがあり「受理することになりました」との返事。

ワーイ!やった!これで鹿野に倍返しだ!(半沢みてないけどw)
、、、と思ったんですがこの後の検察の取り調べ?が酷いのであります

こっちは警察に開示請求して
1、撮影を拒んでいた事を表す文書 (苦情申し立てを受け県警が鹿野に聞き取り調査した)
2、撮影された写真 (私が写っている。撮影を逃れるために立ち上がろうとしている瞬間)
3、「承諾を得て撮影した」などと虚偽を記載した公文書
など多数犯罪を立証する証拠を提出したのですが、検察官は

「本当に撮影を拒否したんですか?」
「これが立とうと前傾姿勢になっている写真ですか?そう見えませんよ?」
「撮影されるのを待っているように見えますけど?」

などとボロクソに言葉攻め。完全に警察の言い分に沿って同意があったかのように質問してくる。最終的には「撮影されるの待ってたんでしょ」なんていうありえない方向へ持っていこうとする。
まるで私が虚偽告訴しているかのような犯罪者にでもなったような不愉快な取り調べなのであります。
被害を受けて訴えてるのはこっちなのにどういう事?やっぱり警察と検察は仲良しで市民に厳しいというのは本当だったとこの時気づきました。

さらにひどかったのは2回目の取り調べの時であります。

「あなたこの写真は手すりに手をかけて立ち上がろうとしている写真だというけど暗くて良く見えませんね?どのように手すりがあるか書いてもらえますか?」
と言われたのです。
私が開示請求した写真は白黒で不鮮明だったのですが、暗くなってはいるものの、右手が何かをつかんで立ち上がろうとしているように見えたのです。
それで手すりがあったのではないかと証言し、暗い部分に手すりを想像して書いたのです。

その後

「ふーん。ありがとう。それで実はね。警察からカラーの写真もらってあるんだけどこれ見てくれる」
と鮮明な写真を提示。
そこには手すりはありませんでした。
これは私の勘違いで、立ち上がろうとしたことは確かだが、手を置いた場所はイスの座る部分か背もたれでした。
しかしこの供述はすべて記録され
「あなたの記憶は曖昧ですね。手すりなんてなかった。写真撮影を拒否していたというのも嘘なんじゃないですか?全部信用できませんね」
などと言われてしまったのです。

そうです。完全にハメられました。

今回の事件の本質は「無断撮影があったかどうか」という点なのですが、この「手すりに手をかけていたと思う」という私の記憶違いの部分にフォーカスをあて、先に曖昧な記憶を引き出させて供述させ、その後事実を提示して否定し、この者の証言はすべて信用できないという結論に持っていくという、まさに検事が描いた不起訴のシナリオに乗せられてしまったと感じています。

今後この「手すりがあったのではいか」という私の記憶違いがどのようにマイナスに利用されるかわかりませんが、とにかくこれまででわかったことは、

警察と検察はタッグを組んでおり、公務員の犯罪は不起訴にしようとする。
検察、検事は不起訴のシナリオを作り、その通りに供述調書を作ろうとする。

という事であります。
これまでテレビや新聞でこういった事があるという事を少しは知っていましたが、自分の身で感じて初めて現在の公権力の歪みとその恐ろしさを感じました。

続きはまたお知らせしたいと思います。

1 件のコメント:

暗記屋ほくそう さんのコメント...
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